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Rails 8.0.5.2 / 8.1.4.1 公開
Active Storageの更新時の注意点と、11月7日に迫るRails 8.0系のサポート終了
要点
- 21件の問題に対応
- Active Storageなど複数機能が対象
- 8.0系のセキュリティサポートは11月7日まで
2026年11月4日、Rails 8.0.5.2と8.1.4.1が公開されました。21件のセキュリティ上の問題を修正するリリースで、Rails公式は早めのアップデートを呼びかけています。
今回の更新では、Active Storageを使っているアプリで、Rails以外のgemやストレージ設定の変更が必要になる場合もあります。また、8.0系は11月7日にセキュリティサポートの終了も控えています。
Active StorageやAction Viewなど、21件の問題を修正
修正対象には、Active Storageの画像・動画処理、Action Viewのヘルパー、セッション処理などが含まれます。更新先は次の2つです。
| 利用している系列 | 今回のリリース |
|---|---|
| Rails 8.0系 | 8.0.5.2 |
| Rails 8.1系 | 8.1.4.1 |
それぞれの問題で、影響を受ける機能やバージョンは異なります。公式フォーラムの告知に各アドバイザリへのリンクがまとまっているので、使っている機能に関わるものから読むと確認しやすいでしょう。
Active Storageを使っているなら、gemとGCSの設定にも注意
画像処理でMiniMagickを使っている場合は、そのバージョンにも注意が必要です。ImageMagick関連の公式アドバイザリでは、対象アプリにMiniMagick 5.1以降が必要とされています。古いバージョンのままだと起動時に例外が発生するため、5.1未満を使っているアプリではMiniMagickも更新する必要があります。
Google Cloud Storage(GCS)へのダイレクトアップロードを使っているアプリでは、バケットのCORS設定も関係します。GCSの公式アドバイザリによると、x-goog-content-length-range を含めていない場合、更新後にブラウザからのアップロードが失敗します。
このように、今回はRailsのバージョンを上げるだけでは済まないケースもあります。画像処理やアップロードを使っているアプリなら、起動やファイル送信まで動作を確かめてから反映したいですね。
Rails 8.0系のセキュリティサポートは11月7日まで
もうひとつ気になるのが、8.0系のサポート期限です。今回の公式発表では、2026年11月7日にセキュリティサポートが終了すると案内されています。
この記事を書いている11月5日時点で、期限まであと2日です。8.0.5.2へ更新しても、8.0系のサポート期間が延びるわけではありません。8.0系を使っているなら、今回の修正を取り込むのと並行して、サポートが続く系列への移行も進めたいところです。
各系列のサポート方針は、Railsのメンテナンスポリシーで確認できます。